「今世は当主になります」第51話のネタバレ感想

今世は当主になります 第51話です。

皇子として宮殿に迎えられたペレスはまだ緊張していた。
今まで、自分に与えられていた状況が劣悪で人への警戒も強いペレス。料理にも毒が入っていると思って手を付けることができない。
そんなペレスにフィレンティアは優しく接する。ペレスがいる場所や立場を安全なものにすることができたフィレンティア。
可愛い二人の関係は今後どうなっていくのか、また皇子としてのどうなるのか、気になる第51話のネタバレを紹介します。

 

前話第50話の内容のおさらい
1)ロンバルディの庇護を受けたペレスは宮殿と侍従・侍女を与えられる。
2)朝食の場へと向かったフィレンティアは皇宮の待遇に驚きつつも、ペレスの環境が良くなったと実感する。
3)楽しく食事を始めるフィレンティアだったが、ペレスは食べ物に手をつけなかった。
4)ペレスは常に命を狙われていて心に深い傷を負っている事に気付いたフィレンティアは、優しく食べ物を差し出した。

 

「今世は当主になります」第51話のネタバレ感想

ようやく食べ始めたペレスだったが、信用しているのはフィレンティアだけだった。
今後は11歳になるまでペレスに会えなくなってしまうため、ロンバルディの人間を信用して欲しいフィレンティア。
自分と文通することで侍女長達と交流して欲しいと考えた。二人は互いのことを知らせる約束をした。

一方、この状況に焦りを感じた皇后は皇帝陛下の部屋に押し入る。そこにはロンバルディの当主と楽しく談笑する陛下の姿があった。
ロンバルディに肩を持つ陛下の姿を見て、怒りを隠しきれない皇后だった。

第51話でした。相変わらずフィレンティアは可愛いですね。ようやく食事をしてくれたペレスが周りが驚くぐらい食べていた姿も可愛かったですね。
ロンバルディ家の決まりで、今後は11歳になるまで会えなくなってしまうのですが、文通することでお互いの仲を深めていくんでしょうね。
フィレンティアはそれよりも、ロンバルディ側の人間と交流をもって欲しいと思っているほうが強そうでしたが。
ペレスはフィレンティアの考えに気付くはずもないですが、これでようやく身の安全が保たれたと思うと、ほっと一安心ですね。
それにしても、皇后陛下恐ろしい・・・。でも、皇后を怒らすよりもロンバルディを怒らすほうが怖いと考えている皇帝なので、その辺の今後の関係性も楽しみです。

 

フィレンティアとペレスの約束

今まで命の危険にさらされていたペレスは、人間不信になっていたこと間違いないですよね。

フィレンティアが少しずつ警戒心をとくことで、人と信じあう「約束」ということができるようになったのもフィレンティアの努力の賜物です。
11歳まで会えないなんてロマンチックで、今後出会った二人がどうなっていくか気になる展開です。

フィレンティアの努力はまだまだ続く!

おじい様の存在感というかロンバルディってやっぱり強いですよね。敵に回したらいけないと焦った皇帝が、皇后よりもロンバルディを優先してくれてよかったです。

でも皇后のあの恐ろしい顔は、これからも何かしそうな感じがでていました。
ロンバルディを守るためにフィレンティアの行動が今後も気になります。

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